おはぎとぼた餅の違い、知ってますか?

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お彼岸のお供え物と言えば、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?

僕は、ぼた餅です。

 

ぼた餅の材料である小豆には、邪気を払う作用があるとされています。

ですから、お供え物として定着しているんですね。

 

邪気を払う目的で盛り塩をする場合、粗塩に小豆をブレンドすると、

粗塩だけの時よりも、効果が高まるそうです。

 

ところで、ぼた餅に似た食べ物に、おはぎがありますよね?

呼び名が違うので、ぼた餅とおはぎに何か違いがあるのでしょうか?

 

基本的な作り方は、お米を蒸して、軽く潰して丸めて、餡をまぶす、とてもシンプルなものです。

変化をつけれるところと言えば、

お米をうるち米にするか、もち米にするか、

お米の潰し加減を調整するか、

こし餡を使うか、つぶ餡を使うか・・・

この程度しか、ヴァリエーションが思いつきません。

 

 

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しかし、一番有力な説は、食べる季節だと思われます。

春は、牡丹餅(ぼたもち)

秋は、御萩(おはぎ)

つまり、春は餡を牡丹の花に見立てて、秋は餡を萩の花に見立てているのです。

 

ちなみに、春と秋以外にも呼び名があります。

夏は、夜船(よふね)

冬は、北窓(きたまど)

ぼた餅は、普通の餅の様に、杵でつかない為、

「つき知らず」を言葉遊びをして、

夜の船はいつ着いたか分からないので、夜船。

北の窓から月は見れないので、北窓。

 

江戸の言葉遊びは粋ですよね。

例えば、モテない男性を、「足袋屋の看板」と言いました。

これは、足袋屋の看板には、片方の足袋の絵しか描かれていなかったため、

いつも片思いをしている男性を、足袋屋の看板と呼んだそうです。

 

色々と調べると面白いですね。

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