枸杞酒の作り方など。枸杞を生活に取り入れよう。

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最近、枸杞にハマっています。

今回は、漢方の本などでは必ずと言って良いほど掲載されている植物、

「枸杞(くこ)」についてお話してみようと思います。

 

枸杞は、とても生命力が高い植物で有名です。

小枝を折って地面に挿すと、簡単に根が生えて着いてしまうそうですし、

さらには、折って枯れかかった小枝でさえも、水を入れた花瓶に入れると、

新芽が伸び、根が生える事もあるそうです。

 

この様に、非常に強い生命力の恩恵を受ける為に、色々な方法で食べられてきました。

 

 

枸杞にまつわる昔ばなし。

枸杞の生命力の強さを物語る、ある中国の昔ばなしを紹介します。

 

ある村で、若い女性が、お爺さんを怒鳴りながら、バシバシと叩いていました。

 

その光景を、余りにも可哀想に思った村人達は、若い女性を止にかかりました。

「そんなに、自分のお父さんを殴るなんて馬鹿な事はやめなさい。お父さんが可哀想だ。」

 

すると、若い女性は、こう言ったのです。

「聞いて下さい。実は、この男は私の父親ではなく、私の息子なんです。

幼い頃から、あれほど枸杞を食べる様に言って来たのに、言い付けを守らなかった為、

すっかり老いてしまいました。

枸杞を食べ続けた私は若くて元気を保っているのに・・・。

今も、隣村に行くのに、もう疲れて歩けないと言うので、

言い付けを守らなかった事を叱っていた所なんです。」

 

それを聞いた村人達は、2人の余りにも違う様子に驚いて、

それ以降、村人達は、こぞって枸杞を食べるようになったそうな。

 

めでたしめでたし。

 

この様な昔ばなしが伝えられているほど、枸杞にはパワーがあります。

 

 

 

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枸杞を生活に取り入れよう。

次に、枸杞を生活に取り入れる方法を紹介したいと思います。

 

枸杞は、果実以外の部位も利用されています。

果実を乾燥させたものを「枸杞子(くこし)」、

葉は「枸杞葉(くこよう)」、

根皮は「地骨皮(じこっぴ)」と呼ばれ活用されています。

 

それでは、いくつか紹介したいと思います。

 

枸杞酒

枸杞子を使った代表的な方法です。

 

枸杞酒は、「旅先で枸杞酒を飲ませるな」と言われるほど、効果が高い強壮剤です。

旦那に旅先で枸杞酒を飲ませると浮気してしまう恐れがあるそうです。

 

作り方は簡単です。

下記の3つの材料を、果実酒用の瓶に入れて、1ヶ月以上、寝かせるだけです。

(たまに瓶を優しく揺すって混ぜる必要はあります。)

 

枸杞子 100g

氷砂糖 100g

果実酒用のホワイトリカー 1.8リットル

 

就寝前に盃1杯で十分です。

飲み過ぎは厳禁です。

 

 

地骨皮酒

地骨皮も枸杞酒を作る要領で、簡単に作ることが出来ます。

 

下記の2つの材料を便に入れて、これは1日後から飲むことが出来ます。

 

地骨皮 80g

果実酒用のホワイトリカー 1.8リットル

 

これも、就寝前に盃1杯。飲み過ぎ厳禁。

 

 

最もお手軽な方法

枸杞酒や地骨皮酒は、簡単とは言え、多少の準備が必要です。

 

さらに簡単な方法を紹介します。

 

それは。

 

枸杞子を、グラノーラにトッピングする方法です。

枸杞子を食べて見るとわかりますが、とても甘く、まるでドライフルーツの様で、

相性抜群です。

 

これなら、忙しい朝でも、簡単に実践できますよね?

 

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