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イースターの意味を知ってますか?
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最近、春になると、イースターという言葉を耳にする事が多くなりましたよね。
あの東京ディズニーランドでも4月から6月にかけて
ディズニー・イースターと題して大々的なイベントを行います。
今後、ますます色々な場所でイースターという単語を耳にする事が多くなるでしょう。
でも、イースターの知名度は上がる一方で、イースターの意味を知る人はまだ浸透していないようです。
今回は、イースターの意味と、どんな行事なのかをまとめてみます。
イースターを日本語に訳すと、復活祭になります。
復活と祭りという2つの単語から想像出来ると思いますが、
イースターとは、イエス・キリストの復活を記念したお祭りです。
イエス・キリストは、様々な奇跡を表していますが、
最もきわめつけなものは、十字架にはりつけになって亡くなった後、
3日目に復活したことでしょう。
このイエス・キリストの復活を記念したお祭りがイースターで、
キリスト教で最も大切な行事とされているそうです。
ちなみに、12月25日のクリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。
ただし、誕生を祝うお祭りであって、誕生日ではありません。
イエス・キリストの誕生日は分かっていないそうです。
日本では、クリスマス=イエス・キリストの誕生日と思われがちでしょう。
日本では、イースターよりもクリスマスの方が、大々的な国民的行事になっていますが、
本場のキリスト教の世界では、クリスマスよりも大切なお祭りとして、
イースターが位置づけされています。
イースターの日にちは、独自の算出によって決められているため、毎年、異なります。
「春分の日のあとの、最初の満月からみて、最初の日曜日」だそうです。
(キリスト教でも教派の違いによって、用いる暦などが異なります。)
さて、イースターについて、どんな行事かは理解できたと思います。
それでは、具体的に見てみましょう。
クリスマスと言えば、
サンタクロースやトナカイさん、クリスマスツリーなど、
象徴するものがありますが、
じつはイースターにもあります。
それは、イースターエッグとイースターバニーです。
それぞれを知ることによって、イースターがどのような行事なのかが分かってきます。
イースターエッグとは、イースター用に飾られた卵です。
伝統的には、鶏卵が用いられて来ましたが、
最近では、お菓子などのエッグも用いられています。
あの、日本のスーパーでも通年、見かけるチョコエッグが、まさにそうですね。
きれいな包み紙に包まれています。
なぜ、卵を飾るのかと言えば、
卵から、殻を破って生命が誕生してくるので、
死という殻を破って再び誕生したイエス・キリストの奇跡を彷彿とさせるものだからです。
また、冬という殻を破って再び訪れる春を象徴するものでもあるのです。
次に、イースターバニーについてですが、うさぎです。
うさぎは、一度に3羽から6羽の赤ちゃんを出産するので、
昔から多産、子孫繁栄を象徴するものだとされてきました。
イースターをまとめると・・・
この、イースターエッグとイースターバニーを見ても分かる様に、
イースターの意味とは、イエス・キリストの復活を記念したお祭りで、
春の訪れを祝い、繁栄を願う行事だと言えます。
ちなみに、イースター前日にはイースターバニーが、
良い子のお友達にプレゼントを届けるそうです。
個人的には、クリスマスの様に、
日本にもイースターがもっと普及すると楽しいだろうな〜と思います。
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