じゃがいもの栽培から収穫まで

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家庭菜園と聞いて、どんな野菜を思い浮かべますか?

きゅうり、ナス、ゴーヤ、トマト、じゃがいも、玉ねぎ、人参、白菜、ハーブ、

色々な野菜がありますよね。

 

幼稚園ではサツマイモの栽培、小学校では、トマトやじゃがいもなどを栽培した思い出があります。

あなたにも、そんな野菜を栽培した思い出がきっとあるはずです。

 

種まきして、芽が出て、成長し、花が咲いて、実がなって、収穫に至る。

その1シーン、1シーンごとにワクワクしました。

 

大人になってからは、野菜を栽培する機会が無くなった人も多いと思います。

アパートやマンションに住んでいて庭がない場合は、なおさらですよね。

 

しかし、庭がなくても、プランターをベランダに置いて育てられる野菜は沢山あります。

 

今回は、あなたも小学生だった頃、きっと育てた事がある、

じゃがいもの栽培から収穫までのポイントをお話します。

 

じゃがいもには、2月中旬から3月中旬に植え付ける春ジャガと、

8月下旬から9月中旬に植え付ける秋ジャガがあります。

※植え付け時期は、地域によって異なります。

いずれも、3ヶ月ほどで収穫できます。

一年を通じて栽培が楽しめます。

 

 

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プランターで栽培する場合、大きくて深いものを選びます。

目安は、種イモの周辺に最低でも30センチのスペースを確保出来る大きさです。

育つスペースが狭いと、収穫出来るいもが小さくなります。

 

培養土を使うと便利です。

増し土をするので、培養土はプランターの5割ほどの浅めに入れます。

病気を防ぐため、水はけが良い状態にして下さい。

 

種イモは、スーパーで買った食用のしゃがいもではなく、

ホームセンターなどで売られている、種イモを使って下さい。

食用のじゃがいもは、ウイルスに感染している可能性があり、

収穫出来る量も少ないですし、品質も良くありません。

食用として流通しているじゃがいもの中には、

長期保存出来るように、放射線で芽の細胞を壊している物もあるそうですよ。

 

種イモが大きい場合は、切っても良いですが、土の中で腐敗しやすくなるので、

切らずにそのまま植え付けるのが無難かもしれません。

切る場合は、切り口に珪酸塩白土を付けます。

 

土に深さ8〜10センチほどの穴を掘り、種イモを植え付けます。

切った種イモの場合、切り口は下に向けます。

 

水やりは、プランターの場合、土の表面が乾いたら行います。

地植えの場合は、自然に降る雨だけで十分です。

水のやり過ぎは、種イモが腐ってしまったり、病気になってしまったりするので、

注意して下さい。

 

芽が10センチほど伸びたら、芽かきを行います。

植え付けから約30日後です。

元気が良い芽を1〜2本だけ残し、それ以外の芽を種イモから取り除きます。

芽かきをする事によって、大きないもを収穫できます。

 

培養土をプランターの2割ほど増し土します。

これは、新しいいもは、種イモの上に出来るためです。

増し土をしないと、地表に出てしまい、いもの表面が緑色に変色してしまいます。

緑色には、ソラニンという毒が含まれていますので、食べることが出来ません。

 

花芽が出てきたら、さらに2割ほど増し土をします。

 

花が終わって2〜3週間後で収穫出来ます。

植え付けから約100日後です。

必ず、晴れが続いて、土が乾いている状態で収穫します。

 

収穫が梅雨の時期になってしまうと、いもが腐りやすく、長期保存も出来ません。

ですから、植え付けを、梅雨の時期から逆算して行う必要があります。

 

収穫したいもは、半日ほど日光に当て乾かし、冷暗所で保存します。

 

以上、じゃがいもの栽培から収穫までのポイントを抑えました。

 

家族で野菜栽培をはじめてみませんか?

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