お彼岸とお盆の違いについて

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お彼岸やお盆が近づくと、いつも「実家に帰ってお墓参りにでも行かないとな・・・」と思うのですが、故郷を遠く離れると、なかなか実家に帰ることもなく、お墓参りには、もう何年も行っていません。

 

お墓参り、最近、いつ行きましたか?

 

せめて1年の内、春と秋のお彼岸と、お盆、年に3回は行きたいですね。

幼いころは、親に連れられて、頻繁にお墓参りに行った記憶があります。

 

実家には、仏壇や神棚もあったのですが、自立してからは、仏壇も神棚も無い生活なので、すっかり、仏教や神道にも縁遠くなってしまいました。

 

ところで、お彼岸とお盆の違い、皆さん、知っていますか?

 

意外と知らない人が多いみたいですね。

 

お彼岸は、年に2回、春彼岸と秋彼岸があり、それぞれ春分と秋分を中日として、各7日間です。

 

お盆は、新暦の8月15日に行われています。

 

どちらも、日本人なら、お墓参りに行ったりするので、お彼岸もお盆も、あまり大差がない様に思ってしまいますが、決定的な違いがあります。

 

それは、とてもシンプルです。

 

 

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まず、お盆は、ご先祖様をお迎えして供養する日ですよね?

 

玄関先で、迎え火や送り火を焚いたり、

仏壇に、キュウリで作った馬やナスで作った牛を飾ります。

 

ちなみに、キュウリで作った馬には「ご先祖様に早く帰って来て欲しい」という思いが込められていて、ナスで作った牛には「ご先祖様にゆっくり帰って欲しい」という意味があるそうです。

 

 

一方、お彼岸は、極楽浄土に思いを馳せる日なんです。

 

「なぜ、お彼岸と極楽浄土が関係あるの?」と思ったかもしてませんね。

 

それは、極楽浄土が西の方角にあると言われていて、春分と秋分の日は、太陽が真西に沈むので、極楽浄土の方角を指し示してくれるので、関係が大ありなんですね。

 

極楽浄土が西の方角にあるので、仏壇に手を合わせた時、西の方角になるように、仏壇を配置すると良いそうです。

 

 

お盆は、先祖供養の日。

お彼岸は、極楽浄土に思いを馳せる日。

 

僕は、無宗教です。

ですが、お正月には初詣に神社に行きますし、奈良や京都の歴史ある神社仏閣巡りが大好きです。

 

ご先祖様に感謝する機会って普段の生活では、なかなか無いと思います。

お墓参りをキッカケに、ご先祖様に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

久しぶりに、お墓参りに行こうかなと思います。

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