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非常食の備蓄の目安とは?
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突然の自然災害に備えて、
非常食の備蓄していますか?
自然災害への備えと、外敵から身を護る護身術は、非常によく似ていると思います。
どちらも、いざという時に役立つものです。そして、どちらも、普段は役に立ちません。
この2つの特徴を一言であらわすなら、「いざという時にしか役に立たない。」と言えるでしょう。
ですから、防災や護身術は、普及が難しいのだと思います。
3.11の大震災をきっかけに、非常食を備蓄した方も多いかもしれませんが、計画的に備蓄されているでしょうか?
僕の実家は福島県で、地震でとても大きな被害がありました。
古い家は全損になってしまいましたが、不幸中の幸いで、家族は全員無事でした。
家族や友人と電話で話すと、地震への備えをしていなかった為、大変だったそうです。
それも無理はありません。
大地震が起こる前、東海地震は注目されていましたが、東北地方はノーマークだった様に思います。
日本に住んでいる以上、地震への備えへ必須です。
今回は、非常食の備蓄の目安についてお話したいと思います。
災害で、ライフラインが寸断されて、電気、ガス、水道などが復旧するまでに、
最低でも7日間は必要と考えられます。
東海地震の被害が心配される地域では、最低3日間の食料の備蓄を呼びかけているそうです。
ですから、最低でも1日3食×3日分=9食を家族の人数分、備蓄する必要があります。
4人家族なら、9食×4人分=36食の備蓄が必要になります。
結構な分量ですよね。
今現在、非常食の備蓄があるのであれば見てみて下さい。
ちゃんと人数分、ありますか?
地震の恐怖と不安から、非常食を買い込んだ人は多いと思いますが、
漠然と購入した場合、必要な分量が無いかもしれません。
水ですが、最低でも1日3リットル×3日分=9リットルが人数分、必要です。
食事は、2〜3週間、摂らなくても生きる事は出来ます。
しかし、水は、そういう訳にはいきません。
4人家族なら、9リットル×4人分=36リットル。
2リットルのペットボトルなら、18本は最低でも必要です。
2リットルのペットボトルは、6本でダンボール箱に入っている事が多いので、
4人家族で3箱は必要です。
少し余裕を見て、ライフラインが復旧する目安の7日で計算すると、
1人につき、3リットル×7日分=21リットル。約11本は必要です。
4家族で約44本。6本入のダンボールが7ケース以上、必要になるのです。
すごい量が必要ですよね?
生き抜く上で、水は必ず必要です。
せめて水だけでも十分に備えておいて下さい。
あと、飲料水としては不向きですが、エコキュートは、断水時、
生活用水としてタンク内の水を取り出せますので、とてもスグレモノだと思います。
災害への備え。
出来ることから始めてみましょう。
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